遺品整理はトラブルが起こりやすい?よくある事例と予防策を徹底解説!

遺品整理では、親族あるいは業者とのトラブルに注意が必要です。
とはいえ、遺品整理はそう頻繁に行うものではないため、
「どんなことに気をつければいいの?」
「どんなトラブルが起こりやすいの?」
という疑問を抱えている方もたくさんいるでしょう。
そこで今回は、遺品整理でよくあるトラブルと予防策について詳しく解説していきます。
遺品整理でトラブルが起こりやすい理由

遺品整理でトラブルが起こりやすい理由は、以下の通りです。
- 本人がいないから
- お金が絡む場合があるから
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
本人がいないから
遺品整理は、故人が生前使っていたものを整理する作業です。
当然、本人は天国へと旅立ってしまっているため、その場にはいません。
全ての遺品は、遺族で話し合って処分する必要があるため、どうしても意見や考え方の違いで揉めてしまったり、すれ違ったりしてしまうのです。
お金が絡む場合があるから
遺品整理では、お金が絡んでくる場合があります。
例えば、
- タンス預金が見つかった
- 高価な品物が見つかった
というようなケースです。
上記のような場合、基本的には遺産分割協議によって分配していくことになりますが、割合が不公平だとトラブルに繋がりやすくなりますので注意しましょう。
【親族編】遺品整理でよくあるトラブルと予防策

では次に、親族との間で起こりやすい遺品整理トラブルと予防策について、詳しく解説していきます。
勝手に遺品を処分された
故人が生前使っていた遺品は、遺族全員にとっての宝物です。
ただ、全ての遺品を残しておくわけにはいかず、大半は処分することになります。
このときに、しっかりと親族で話し合っておかないと、
「なんで勝手に処分したの!」
というトラブルが起こりやすくなりますので注意してください。
遺品を誤って処分してしまった場合、基本的に取り戻すのは難しくなるため、とにかく慎重に作業を進めていきましょう。
形見分けが不公平
遺品整理では、親族で形見分けを行うケースもあります。
故人が生前大切にしていたものや、価値の高い品物を形見分けすることで、それぞれが故人を身近に感じられるようになります。
ただ、形見分けが不公平だと、親族同士でトラブルになったり、不穏な空気になったりする可能性が高くなりますので、分配方法についてもしっかりと話し合っておきましょう。
遺品整理を手伝ってくれない
大切な方が亡くなった場合、家族や親族などと協力して遺品整理を行わなければなりません。
ただ、居住地やライフスタイルによっては、中々足を運べなかったり、手伝いに行けなかったりすることもありますよね。
このような場合は、事前にその旨を伝えて、了承を得ておくことが大切です。
そうでないと、
「全然遺品整理を手伝ってくれない」
「遺品整理をせずに財産を相続するなんて不公平だ」
という不満が生まれやすくなりますので注意してください。
【業者編】遺品整理でよくあるトラブルと予防策

遺品整理には多くの時間と手間がかかるため、専門の業者に依頼する方もたくさんいます。
その道のプロである遺品整理業者に依頼することで、スムーズかつ確実に作業を進められるようになります。
ただ、業者との間でトラブルが発生してしまうこともありますので注意が必要です。
以下、遺品整理業者との間でよくあるトラブルと予防策について詳しく見ていきましょう。
見積もりにない費用を請求された
遺品整理を業者に依頼する際は、少なからず費用がかかります。
費用については、
- 依頼する業者
- 遺品の量
- 遺品の種類
- オプションの有無
など、様々な要素によって変動するため一概にはいえませんが、基本的には数万円以上の費用がかかると思っておいてください。
中には、契約を取りたいがために、あえて相場とかけ離れた激安料金を提示しておいて、作業完了後に何らかの理由をつけて追加費用を請求するといった業者も存在しています。
このようなトラブルを防ぐためには、合計金額だけではなく、料金の内訳を確認することが大切です。
万が一、見積書に内訳が記載されていない場合、後から高額な費用を請求される可能性が高まるため、再度内訳を記載した見積もり書を作ってもらいましょう。
高価な遺品を盗まれた
遺品整理では、高価な遺品が出てくることも珍しくありません。
例えば、
- 骨董品
- ブランド品
- 絵画
などです。
これらの遺品は、身内で形見分けすることもできますし、買取に出すこともできます。
ただ、一部の悪質業者に依頼してしまうと、こっそり盗まれる可能性が高くなりますので注意してください。
遺品を安く買い叩かれた
買取に対応している遺品整理業者に依頼することで、スムーズかつお得に遺品整理を行えるようになります。
ほとんどの業者には、知識が豊富な専門のスタッフが在籍しており、丁寧な査定を行ったのち、適切な金額を算出してくれます。
ただ、中には相場よりも明らかに安い金額を提示して、安く買い叩こうとする業者もいますので注意が必要です。
このようなトラブルを避けるためには、事前に相場をチェックしておくのがおすすめです。
遺品を不法投棄された
遺品整理で最も大変なのが、不用品の処分です。
専門の業者に依頼した場合、不用品をまとめて引き取り、適切な方法で処分してくれるため手間が省けます。
ただ、中には適切な方法で処分せず、空き地や山奥に不法投棄する業者も存在しています。
こう聞いて、
「不法投棄は業者の問題でしょ」
と考える方もいると思いますが、持ち主、つまり依頼者の責任が問われることもありますので注意してください。
床や壁を傷つけられた
遺品整理では、大きな家具や家電などの搬出や移動作業が必要になる場合があります。
このときに、作業が雑な業者に依頼してしまうと、床や壁を傷つけられる可能性が高まりますので注意が必要です。
ほとんどの業者は保険に入っているため、万が一のことがあっても保険で対応してくれますが、かなり手間がかかりますし、業者と揉めてしまうこともありますので、丁寧に作業を行ってくれる業者を探しましょう。
大切な書類を勝手に処分された
遺品整理では、捨ててはいけない書類が見つかることがあります。
例えば、
- 権利書
- 保険証券
- 契約書
- 借用書
などです。
このような書類は、その後の手続きで必要になる可能性が非常に高いため、取っておかなければなりません。
遺品整理業者の多くは、このような貴重品の捜索も行ってくれますが、経験の浅い業者に依頼すると見落とされたり、勝手に処分されたりする可能性が高くなりますので注意してください。
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遺品整理におけるトラブルを防ぐためには、信頼できる業者に依頼することが大切です。
ただ、全国にはたくさんの遺品整理業者がいるため、どこに相談するべきか悩んでしまいますよね。
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まとめ
遺品整理を行う際は、親族あるいは業者とのトラブルに注意が必要です。
場合によっては、些細なトラブルが原因で親族との関係性が悪くなったり、刑事事件に発展したりといったことも考えられるため、慎重に作業を進めていかなければなりません。
また、質の低い業者に相談してしまうと、費用トラブルや盗難トラブルなどに巻き込まれやすくなりますので、信頼できる業者を慎重に探していきましょう。
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