遺品はリメイクできる?おすすめのリメイクアイデアを5つ紹介!

「故人が生前使っていた遺品を捨てるのはもったいない」
と考えている方は、遺品をリメイクして再利用するのがおすすめです。
とはいえ、遺品のリメイクと聞いてあまりピンとこない方もたくさんいるでしょう。
そこで今回は、遺品のリメイクとは何か、遺品をリメイクするメリットやデメリットは何かを解説していきます。
おすすめのリメイクアイデアも紹介していますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
遺品のリメイクとは?

遺品のリメイクとは、故人が生前使っていた品物に少々手を加え、別の品物へと作り変えることです。
例えば、衣服の一部を切り取ってハンカチにしたり、バッグを作ったりなど、様々なリメイクアイデアがあります。
手芸が得意な方であれば、アイデア次第で様々なものを作れますので、故人の思い出を大切にしたい方は一度挑戦してみてください。
遺品をリメイクするメリットは?

遺品をリメイクするメリットは、以下の通りです。
- 故人の存在を身近に感じられる
- 遺品に新たな命を吹き込める
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
故人の存在を身近に感じられる
「故人との思い出が消えてしまいそうだから」
という理由で遺品を捨てられない方はたくさんいます。
たしかに、故人が生前使っていた品物を処分してしまうと、大切な方との記憶が全て消えてしまうような感覚に襲われますよね。
ただ、遺品をリメイクすることによって、故人の存在を身近に感じられるようになります。
故人が大切にしていた品物をリメイクすれば、故人の思い出やその品物に対する想いも尊重できるため、一石二鳥といえるのです。
遺品に新たな命を吹き込める
品物に新たな命を吹き込めるようになることも、遺品をリメイクするメリットです。
例えば、使い道がなかなか思い浮かばない故人の衣服も、リメイクすることでハンカチやバッグとして新たな命が芽生えます。
ハンカチやバッグなど、実用性の高いアイテムを作ることで、故人を身近に感じられるとともに、遺品に新たな価値を持たせられるようになります。
遺品のおすすめリメイクアイデア5選!

では次に、代表的な遺品のおすすめリメイクアイデアを紹介します。
故人が大切にしていた遺品で、素敵なアイテムを作りたいという方はぜひ参考にしてみてください。
ジュエリーのリメイクアイデア
故人のジュエリーには、思い出がたくさん詰まっています。
そのため、ただ捨てるのは非常にもったいないです。
指輪の場合は、サイズやデザインを変更して新たな指輪に生まれ変わらせることもできますし、リングの部分をカットしてペンダントトップやブローチにすることもできます。
ネックレスの場合は、チェーンを短くしてブレスレットにしたり、宝石の部分を取り出してピアスやイヤリングに加工したりと、アイデア次第で様々なものを作れます。
ただし、ジュエリーのリメイクは自分では行えないことが多いため、専門の業者や店舗に相談しましょう。
スーツのリメイクアイデア
故人が使っていたスーツも、工夫次第では様々なものにリメイク可能です。
スーツの生地を使ってオリジナルのクッションカバーやトートバッグを作れば、日常生活の中で故人の存在を感じられるようになります。
また、生地を使ってテディベアやぬいぐるみの服を作るのも1つの方法です。
さらに、ネクタイやスーツの布を使ってポーチや名刺入れ、キーケースを作ることもできますので、ぜひ参考にしてみてください。
着物のリメイクアイデア
着物は、インテリア雑貨のリメイクに向いています。
例えば、クッションカバーやタペストリー、ランチョンマットなど、和の雰囲気を残したアイテムの素材としてかなり重宝します。
その他、着物の生地を使って和風のがま口財布を作ったり、ポーチやハンドバッグを作ったりすることも可能です。
柄の組み合わせ次第ではかなりオシャレなデザインになりますので、見た目を重視している方にもおすすめです。
食器や小物のリメイクアイデア
食器や小物は、一見リメイクするのが難しく思えますが、意外とたくさんのアイデアがあります。
例えば、カップやボウルをそのままキャンドルホルダーにしたり、ミニ植木鉢にしたりすることで、特に手を加えずに再利用できます。
また、割れてしまったお皿やカップの破片を研磨して、ペンダントやピアスに加工することも可能です。
その他、割れた陶器を細かく砕いてフォトフレームにしたり、テーブルの装飾を作ったりといったこともできますので、ぜひ検討してみてください。
写真やアルバムのリメイクアイデア
故人が写っている写真やアルバムは、ぜひとも残しておきたいですよね。
写真やアルバムのまま残しておくのも素敵ですが、リメイクをして新たな命を吹き込みたいという場合は、装飾や額縁のDIYに挑戦してより個性的な雰囲気にしてみるのもいいかもしれません。
また、アルバムの写真をデータ化して、スライドショーを作るのも1つの方法です。
遺品をリメイクするときの注意点

遺品をリメイクすることで、故人の存在を身近に感じられるようになりますし、まだ使えるけど使い道がないという遺品に新たな命を吹き込めるようになります。
ただ、以下のような注意点もありますので、事前にチェックしておきましょう。
- 親族同士で話し合う
- 価値のあるものは売却するのがおすすめ
親族同士で話し合う
遺品をリメイクすることで様々なメリットを得られますが、トラブルの原因になってしまうこともあります。
というのも、遺品は故人が生前使っていた大切な品物であり、勝手にリメイクすると反感を買う可能性が高くなります。
このようなトラブルを避けるためには、リメイクをする前に親族で話し合い、了承を得ておくのがおすすめです。
価値のあるものは売却するのがおすすめ
遺品はアイデア次第で様々なものにリメイクできますが、その遺品の価値については事前に確認しておいた方が良いです。
中には、数万円以上の値段がつく遺品もありますが、一度手を入れてしまうと価値が大幅に下がります。
高価な品物をリメイクするのも1つの方法ですが、もったいないと感じる方は売却を検討しましょう。
中古市場で値段がつかないものをリメイクして、高価な品物を売却することで、賢く遺品整理を行えるようになります。
リメイクできない遺品は専門業者に回収してもらおう!

どのような遺品も、アイデア次第で何らかのアイテムに生まれ変わらせることができますが、中には「どう頑張ってもリメイクができない・・・」という遺品もあります。
このような遺品は、遺品整理業者に回収してもらうのがおすすめです。
遺品整理を業者に依頼することで、遺品の仕分けも行ってもらえますし、業者によっては買取にも対応してくれます。
また、リメイクできそうな遺品を取っておいてもらうこともできるため、できる限り遺品を有効活用したいと考えている方にもおすすめです。
香川県全域で活動している「リアライフ香川」では、ご依頼者様のご要望やご希望に沿った丁寧な遺品整理をサービスとしてご提供しています。
リメイクできない遺品の回収や、価値のある品物の買取も行っていますので、香川県で遺品整理をご検討中の方はお気軽にご相談ください。
まとめ
遺品を捨てられない、あるいは捨てたくないという方は、別のアイテムにリメイクしてみるのがおすすめです。
遺品をリメイクすることで、故人の存在を身近に感じられるようになり、なおかつ遺品に新たな命を吹き込めるようになります。
遺品はアイデア次第で様々なものに生まれ変わりますので、今回したことを参考にしながら、リメイク方法を考えていきましょう。
リメイクができない遺品や、高価な遺品については、遺品整理業者に回収もしくは買取してもらうのがおすすめです。
リアライフ香川でも、遺品の回収や処分、それから買取に対応していますので、気になる方はお気軽にご相談ください。