遺品買取の方法は？高く売れる遺品や高く売るコツも紹介！
遺品整理では、不用品だけでなく価値のある品物が出てくる場合があります。
価値のある品物をそのまま捨てるのは非常にもったいないため、買取に出すのがおすすめです。
とはいえ、
「価値のある品物はどうやって見分ければいいの？」
「どうやって買取に出せばいいの？」
と悩んでいる方もいるでしょう。
そこでこの記事では、遺品買取の方法や高く売れる遺品の特徴、それから遺品を高く売るためのコツについて詳しく解説していきます。
遺品の代表的な買取方法
遺品の代表的な買取方法は、以下3つです。
- 自分で買取店に持ち込む
- フリマアプリで売却する
- 遺品整理業者に買取を依頼する
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
自分で買取店に持ち込む
遺品整理をご自身で行う場合、価値がありそうな品物をピックアップして、自ら買取店に持ち込む必要があります。
どのお店も基本的には査定を無料で行ってくれますので、
「これは高く売れるのでは？」
と思ったものについては捨てずにとっておき、一旦査定に出してみましょう。
ただし、自宅近くにリサイクルショップや買取専門店がない場合、あるいは品物の数が多い場合は持ち込むのが大変になってしまいますので、別の方法で売却した方が良いかもしれません。
フリマアプリで売却する
気軽に遺品を売却したい場合は、フリマアプリを使うのがおすすめです。
近年では、スマホ1つで不用品販売ができる時代となっており、写真を撮影して商品説明を入力するだけで簡単に出品ができてしまいます。
お店に持ち込む必要もありませんし、査定を受ける必要もありませんので、手間を省きたい方やできるだけ高く売却したい方にピッタリの方法です。
ただし、写真撮影や商品説明の入力、それから顧客対応や発送対応など、やるべきことが多岐に渡りますので、このような作業が苦手な方は別の方法で売却しましょう。
遺品整理業者に買取を依頼する
遺品整理をスムーズに行いたい方は、遺品買取に対応している業者に相談するのがおすすめです。
買取に対応している業者に相談することによって、遺品整理と買取を同時に行えるため、手間と時間を大幅に短縮できます。
また、価値があるかどうかをその場で判断してもらえるため、
「価値がある品物の見分け方がわからない」
という方にもおすすめです。
ただし、同じ品物でも遺品整理業者によって買取額が変わるため、高価買取実績がある業者を選ばなければなりません。
高く売れる遺品とは？
では次に、高く売れる遺品として代表的なものをいくつか紹介していきます。
骨董品
遺品整理では、茶道具や掛け軸、絵画や刀剣などが見つかるケースもあります。
現代人の我々からすると不用品に思えるかもしれませんが、古くから存在しているものは高価買取してもらえる可能性が高いです。
数が少なく希少価値が高いものについては、数十万円以上の値段がつくケースもありますので、一度査定に出してみましょう。
貴金属
ネックレスやブローチ、指輪などの貴金属は高く売れる可能性が高いです。
ゴールドやプラチナのネックレスや指輪、ブローチなどが出てきた際は、かなり高額で売却できる可能性が高いため、捨てずにとっておきましょう。
貴金属はタイミングによって価格が大きく変わりますので、相場が高騰しているときを見計らって査定に出すのがおすすめです。
ブランド品
ルイヴィトンやシャネル、エルメス（バーキン等）などのブランド品も高価買取に期待できます。
中には、
「古いブランド品は高く売れない」
と考えている方もいると思いますが、近年ではアンティークブームが到来していることもあり、古いブランド品に数十万円以上の価値がつくことも珍しくありません。
もちろん、状態によって買取価格が異なりますが、ある程度状態が良ければ高価買取に期待できますので、遺品整理でブランド品が出てきた場合は、まとめて査定に出してみてください。
ゴルフ用品
ゴルフ用品は、元々値段が高く、中古市場でも人気を集めているため高価買取に期待できます。
中でも「ゼクシオ」というブランドのゴルフ用品は、発売から年数が経っていても価値が下がりにくいです。
ドライバーやパターなどを単体で買取に出すこともできますが、フルセットで出した方が買取額が上がりやすいです。
また、遺品整理ではかなり昔に使われていた「木製のゴルフ用品」が出てくることがあります。
このようなゴルフ用品は、より高価買取に期待できますので、もし見つかった場合は捨てずに保管しておきましょう。
着物
遺品整理では、着物が出てくることも多いです。
着物はトレンドや状態によって価値が大きく変わるため、全ての着物が高価買取に期待できるわけではありません。
しかし、有名な作家が作った着物などは高値で売れる可能性もあります。
ただし、証紙がない場合、作家ものであることを証明できず、買取額が下がってしまうケースもありますので注意してください。
お酒
年代物のお酒は、高価買取に期待できます。
特にブランデーなどの洋酒や日本酒は高く売れる可能性が高く、ルイ13世というブランデーは～30万円前後の値段になることもあります。
お酒の値段はメーカーや生産年、ボトルの状態や外箱の有無などによっても大きく変わりますので、あまり見かけないお酒が出てきた場合は一度査定に出してみるのがおすすめです。
カメラ
カメラは、遺品整理で高く売れる品物の代表格です。
特に一眼レフカメラは元々の値段が高く、中古市場でも人気を集めているため高価買取に期待できます。
初心者向けのモデルは数千円前後になることもありますが、
- キャノンEOS-1D XMark Ⅱ
- ニコンD5 XQD-Type
などは～40万円前後で売れることもありますので、絶対に捨ててはいけません。
遺品を高く売るためのコツ
では次に、遺品を高く売るためのコツについて詳しく解説していきます。
できる範囲でメンテナンスをしておく
価値のある品物でも、状態によっては査定額が落ちてしまうことがあります。
遺品整理の際は、ほこりをかぶった状態で品物が見つかることが多く、そのまま査定に出すと本来の価格で買取して貰えない可能性が高いため、できる範囲でメンテナンスをしておくのがおすすめです。
ただし、分解をしたり、水洗いをしたりすると品物が傷んだり、壊れたりする可能性が高くなりますので、あくまでも「無理のない範囲」でメンテナンスを行うようにしましょう。
付属品を揃えておく
中古品の価値は、付属品の有無で大きく変わります。
付属品が1つでも欠けていると、本来よりも大幅に査定額が落ちてしまう可能性が高くなりますので注意してください。
遺品整理のときに、価値がありそうな品物が出てきたら、外箱や保証書などの付属品がないかも確認してみましょう。
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遺品整理では、思いがけない品物が出てくることが多く、買取額が数十万円を超えるケースも珍しくありません。
しかし、業者の中には相場よりも低い金額を提示したり、
「価値がない」
と嘘をついて無料回収しようとしたりするところもあるため、信頼できる業者を慎重に探していかなければなりません。
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まとめ
遺品整理では、価値のある品物が見つかるケースもあります。
場合によっては、数万円から数十万円、あるいはそれ以上の価値がつくこともありますので、少しでも価値がありそうと感じた場合は一度査定に出してみましょう。
自ら買取店に持ち込んだり、フリマアプリで売却したりという方法もありますが、最も効率的なのは、遺品買取に対応している遺品整理業者に依頼することです。
そうすれば、遺品整理と買取を同時に行えるため、手間を省きつつ、賢く遺品整理が行えるようになります。
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