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2025.06.27 生前整理

親が納得する生前整理の進め方|反発を防ぎながら片付けを始めるコツ

 

親の生前整理を進める際、多くの方が直面するのが“反発される”という問題です。「勝手に片付けるな」「捨てるな」と怒られてしまい、思うように整理が進まないこともしばしば。本記事では、リアライフ香川が培った現場経験をもとに、親子関係を壊さず、むしろ“感謝されながら整理が進む”実践的なコツを解説します。

 

1. なぜ親は生前整理に反発するのか?

高齢の親世代にとって、“モノ”とは思い出そのものであり、生活の歴史が詰まった存在です。それを「捨てろ」と言われれば、当然心の抵抗が生まれます。また「自分はもう終わりなのか」という不安感や、「子どもに管理される」という屈辱感も原因となりえます。

2. 片付け=支配ではなく“支援”の気持ちを伝える

 

親の気持ちを理解したうえで、「片付けてほしい」ではなく「一緒に整理したい」「これからも元気で暮らしてもらいたい」という気持ちを丁寧に伝えることで、反発が和らぎます。言葉選びと態度がすべての鍵を握っています。

 

3. 片付けやすい場所・物から着手する

親が抵抗感を持ちにくい場所から始めるのが鉄則です。

 

・使っていない納屋・物置の整理
・重複している日用品
・壊れて使えない電化製品

 

など、明らかに不要な物から手をつければ「これは要らないかも」と納得してもらいやすくなります。

 

4. 感情的にならない、絶対に説教しない

整理が進まないと、ついイライラして「どうして捨てられないの?」と責めてしまいがちですが、親のプライドを傷つける言葉はNGです。あくまで“寄り添う姿勢”を貫くことで、徐々に信頼と協力が得られます。

5. プロの第三者を“クッション役”にする

親子間だと感情が先行してしまいがちですが、プロの遺品整理士が入ることで状況が一変することもあります。「業者が言うなら仕方ないな」「専門家に任せると安心だな」と思ってもらえるため、冷静に片付けを進められる利点があります。

6. 実例:納屋の整理からスムーズに進んだケース

納屋の整理の実例写真

 

リアライフ香川では、まず使われていなかった納屋の整理から着手し、そこに眠っていた思い出の品を丁寧に扱うことで、ご家族からの信頼を得ました。
「捨てずに残してくれてありがとう」と感謝され、結果的に屋内の片付けまで一気に進みました。

 

まとめ

 

親の生前整理は、“モノ”ではなく“気持ち”との向き合いです。
感情を大切にしながら、押しつけず・焦らず・一緒に進める姿勢が成功のカギ。プロのサポートも活用しながら、家族にとって前向きな整理を実現しましょう。お困りの際はリアライフ香川へお気軽にご相談ください。

 

 

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