知らないと困る!デジタル遺品の整理方法|SNS・スマホ・パスワードの扱い方
スマートフォン、SNS、ネット銀行、クラウド、仮想通貨__ 現代人の生活において“デジタル情報”は切り離せません。
遺品整理というと、従来は物理的なモノ(家具、衣類、仏壇など)を片付けるイメージでしたが、いま多くの遺族が困っているのが「デジタル遺品」の整理です。
パスワードが分からない、契約が解約できない、資産が取り出せない。こうした課題に向き合うため、香川県の遺品整理専門業者であるリアライフ香川が、その全容をまとめました。
【デジタル遺品とは】
スマホ、PC、クラウド、SNS、ネット証券、暗号資産、メールアカウント、写真データなど、故人が生前に使っていたデジタル領域全般。
【実際に起こったトラブル】
・ロックされたスマホの中に家族写真
・LINEのやりとりを確認できず相続関係が不透明に
・月額契約の継続引き落としが数ヶ月続く
・Googleフォトに遺された思い出写真が開けない
【整理すべきリストと方法】
・SNS(X, Facebook, Instagram, TikTok)
・ネット銀行(ゆうちょ、楽天、住信SBI、PayPay銀行)
・クラウド(Googleドライブ、iCloud、OneDrive)
・動画や電子書籍サブスク(Amazonプライム、Netflix、Kindle、DMM)
・仮想通貨(ビットフライヤー、コインチェックなど)
【事前対策のすすめ】
・家族とパスワード共有方法を決める
・エンディングノートの活用
・パスワード管理アプリを使って一元管理
・財産一覧リストのデジタル版と紙版を併用
【香川県内の事例】
高松市:40代男性急逝
→ iPhoneロック解除申請に2ヶ月かかったが、Apple正規対応で成功
坂出市:60代女性
→ LINEトーク内容で重要な契約連絡が見つかる
丸亀市:認知症発症前にパスワード一覧を作成
→家族がスムーズに対応
【専門サポートの必要性】
・スマホ解析は専門機器が必要
・SNSやクラウドは日本語対応されていない場合も多く、削除依頼が難航
・仮想通貨は鍵情報が無いと100%資産消滅の可能性
【リアライフ香川の対応】
・デジタル遺品整理士と連携
・SNS・クラウド・スマホの解除申請サポート
・家族に残す「デジタル資産一覧表」のテンプレート提供
・希望者には法的アドバイスや弁護士連携の相談窓口もご案内
まとめ
スマートフォンやSNS、クラウドサービスなどが「デジタル遺品」として残されることで、残された家族が困るケースが年々増えています。
デジタル遺品でのトラブルを防ぐためにも、生前からの準備や家族との共有がますます重要になっています。
安心して人生を締めくくるために、今こそデジタル遺品について考え、備えておくことが大切です。とはいえ、何から手をつければよいかわからない…という方も多いのではないでしょうか。そんな時には、専門の知識を持った業者に相談するという選択肢もあります。
もし、身近に相談先がなくて困った時には、「リアライフ香川」もひとつの参考にしてみてください。
あなたやご家族の安心のために、無理のないペースで進めていくことが何より大切です。
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