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2022.07.28 遺品整理

遺品整理業者とのトラブル7例|悪徳業者の見分け方や対処法を解説

「もし遺品整理業者とトラブルになったらどうすべき?」
遺品整理を業者に依頼したいものの、トラブルに発展するのが心配な方も多いでしょう。

 

国民生活センターに寄せられる遺品整理関連のトラブルの相談件数は増加傾向にあり、悪徳業者から高額料金を請求されたり遺品を盗まれたりするケースも多いです。

 

この記事では、遺品整理に伴うトラブル7例を解説しているので悪徳業者の見分け方も分かります。

 

さらに、トラブル時の対処法もお伝えするため遺品整理時のトラブルに備えたい方はぜひご一読ください。

 

遺品整理業者のトラブル7例

遺品整理業者のトラブル7例

遺品整理業者との思わぬトラブルにより、損をしてしまうケースも多いです。トラブルを避けるためにはまず、よくあるトラブルの内容を知っておく必要があります。遺品整理業者とのトラブル7例をチェックし、トラブルの予防につなげましょう。

追加で高額な料金を取られた

最もよくあるトラブルとしては、料金に関するトラブルが挙げられます。事前に提示された金額以上の高額な料金を追加で取られたというケースは多いです。見積もり時に追加料金についての説明はなく、適当な理由をつけて追加料金を請求されたため、やむを得ず支払う方もいます。遺品整理をキャンセルしようとすると、キャンセル料を請求されるケースもあります。

 

追加料金の請求を防ぐためには、料金体系を確認し、具体的な見積もりを出してもらうことが重要です。

 

遺品を盗まれた

遺品整理時に遺品を盗まれた、というトラブルも多いです。遺族が存在や価値を把握できていない貴重品がある場合、貴金属や骨董品、タンス預金などを盗まれ可能性もあります。

 

タンスや引き出しの中の遺品だけでなく、衣類のポケットや書籍の中に隠された遺品が盗まれることもあります。依頼前に遺品を写真・動画に収めて把握するとともに、信頼できる業者に遺品整理を依頼することも重要です。

 

遺品を勝手に処分された

遺品整理業者によって遺品を勝手に処分された、というトラブルも頻発しています。金銭的に価値のある遺品だけでなく、親族や故人の友人にとって特別な価値のある遺品を勝手に処分されるケースも多いです。

 

どのような遺品を処分してほしくないのかは個人によって異なり、業者側が意図せず処分してしまうこともあります。遺品を勝手に処分されないためには、具体的な仕分けについて前もって伝え、貴重品はご自身で保管することが重要です。

 

遺品を不当な値段で買い取られた

遺品を不当な値段で買い取られる、というトラブルにも注意が必要です。一見無価値に思える遺品であっても、オークションなどに出すと高値で買い取ってもらえるケースもあります。

 

査定や買取に強い遺品整理業者もいますが、不当な値段で買い取られるケースも多いです。特に骨董品などは査定が難しいため、注意が必要です。正当な値段で買い取ってもらうためには、専門家に査定を依頼しましょう。

高額な遺品以外は処分されなかった

遺品の処分に関しては、高額な遺品以外は処分されない、というトラブルもあります。金額を問わず遺品全てを整理・処分したい場合であっても、買取価値の高い高級時計や貴金属などの遺品以外を処分してもらえないケースもあります。

 

遺品の価値を問わずに遺品を処分してほしい場合には、全ての遺品を整理・処分したい旨を伝えた上で、見積もりを出してもらうことが重要です。遺品の処分と買取では別料金がかかるケースも多いため、オプション料金の確認も行いましょう。

遺品を不法投棄された

遺品を不法投棄されるトラブルも多発しています。優良業者であれば、処分費を払った上で自治体の指定した場所に遺品を廃棄します。しかし、処分費用の負担を避けるために山などに不法投棄する業者もいるため、注意が必要です。不法投棄が発覚すると、遺品整理を依頼した人も罰則の対象です。不法投棄をする悪徳業者だと知らなかったとしても罰せられる可能性があるため、優良業者を選ぶことが重要です。

 

遺品を運ぶ際に傷つけられた

遺品の処分作業に際して、遺品を傷つけられるというトラブルもあります。高価な骨董品を割られるケースもあれば、捨てるべきではなかった権利書を処分されるケースなどもあります。遺品整理を早く終わらせるべく乱雑に作業をする業者もいるため、注意が必要です。遺品整理は単なる清掃や不用品回収とは異なり、大切な遺品を扱うという意識が欠かせません。遺品整理に対する知識・経験はもちろん、遺族の思いが込められた品々を丁寧に扱ってくれる優良業者を選びましょう。

悪徳な遺品整理業者の5つの特徴

悪徳な遺品整理業者の5つの特徴

盗難、不法投棄などのトラブルを避けるためには、業者選びが重要です。悪徳な遺品整理業者に依頼してしまうと、トラブルが起きやすいです。トラブルを避けるために知っておきたい、悪徳な遺品整理業者の5つの特徴をチェックしましょう。

 

自治体の許可を得ていない

遺品整理業を営むためには、自治体の許可を得る必要があります。遺品整理の名を冠した国家資格は存在しないものの、遺品整理の業務を行うためには下記の2つの許可が必須です。

 

一般廃棄物収集運搬業許可:遺品整理後に出た不用品の回収・運搬に必要

古物商許可:骨董品や貴金属が見つかった場合の査定・買取に必要

 

「一般廃棄物収集運搬業許可」は取得が難しいため、この許可を持っている業者に廃棄物の運搬を委託するケースも多いです。遺品整理業者が許可を持っていない場合でも、許可を得ている委託業者の存在を確認できていれば、安心して遺品整理を依頼できます。この許可がない場合には不法投棄を行っている可能性もあるため、注意が必要です。

遺品整理士の資格を得ていない

遺品整理士の資格を得ていない業者にも、注意が必要です。遺品整理の名を冠した国家資格はないものの、民間の資格として「一般社団法人遺品整理士認定協会」認定の遺品整理士という資格が存在します。廃棄物処理や遺品整理に関する講義を受け、合格した人だけが取得できる資格です(合格率は65%ほど)。遺品整理に必須ではないものの、優良業者の多くが取得している資格です。業者の信頼度を測る指標として、遺品整理士の資格の有無も必ず確認しましょう。

 

見積書を提示しない、曖昧である

見積書を提示しない業者や見積もりが曖昧な業者にも、注意が必要です。見積書を提示しない業者は、高額な料金を請求する可能性が高いです。また、見積り方法や内容が曖昧な業者も、追加での請求を行う可能性が高いため注意しましょう。

 

遺品整理業者とのよくあるトラブルには、高額料金の請求など、見積もりを適切に行うことで避けられるものもあります。見積もり時には、基本料金に加え、オプションサービスごとの料金を確認しておくことも重要です。遺品整理後のトラブルを避けるためにも、具体的な項目と金額の記載された見積り書を提示してくれる業者のみを利用しましょう。後述するように、訪問見積もりと相見積もりを行うことも重要です。

訪問見積もりに対応しない

訪問見積もりに対応しない業者にも注意しましょう。メールや電話のみによる見積もりは手間が省けて楽である反面、物量や部屋の大きさなどを把握しきれず、適切な見積もりを出しにくくなります。

 

訪問見積もりに応じない業者は悪徳業者の可能性が高いため、利用を避けるのがおすすめです。「当社は訪問見積もりに対応していない」と言われても、ほとんどの優良業者は訪問見積もりに対応可能なため、他の業者を選びましょう。

口コミでの評価が悪い

口コミでの評価があまりにも悪い業者にも、注意が必要です。実際の利用者から高額請求をされた」「大切な遺品を傷つけられたなどの声が多数上がっている場合には、対応の悪い業者である可能性が高いです。業者のHPに記載された情報だけでは、業者の実態は分かりません。一見サービス内容が良さそうな業者でも、口コミでの評価が悪い場合にはトラブルに発展しかねないため、口コミで低評価の多い業者には注意しましょう。

遺品整理業者を選ぶ際に気をつけるポイント

遺品整理業者を選ぶ際に気をつけるポイント

トラブルを避けるためには、必要な資格を持っていない悪徳業者への依頼を避けたいものです。悪徳業者の特徴が分かったところで、遺品整理業者を選ぶ際のポイントをチェックしましょう。

業者のHPで国の認可、資格を確認する

遺品整理業者を選ぶ際には、業者のHPを検索して国の認可や資格を確認しましょう。遺品整理に伴う作業には、国や自治体の許可が必要なものも含まれます。例えば、不用品の運搬処理には一般廃棄物収集運搬業許可が必要であり、遺品の買取には古物商許可が必要です。

 

また、遺品整理士などの資格を有した業者であれば、より信頼度が高まります。国の認可を受け、なおかつ資格を有した業者を選べば、トラブルを避けてスムーズに遺品整理を進められるでしょう。

 

口コミを確認する

遺品整理業者を選ぶ際には、必ず口コミも確認してください。業者のHPを確認することは重要ですが、実際の利用者がどのように評価しているかも確認する必要があります。訪問時の対応についてネガティブな口コミが多く見受けられる業者に遺品整理を依頼したところ、実際に遺品を傷つけられるなどのケースも多いです。業者のHPに掲載された口コミは高評価のものが多いため、SNSや口コミサイトなどで具体的な口コミを確認しましょう。

 

訪問見積もりをしてもらう

遺品整理を行う前に、訪問見積もりをしてもらうことも必須です。オンラインでのやり取りのみで提示された見積もりは正確とは言えず、追加料金がかかるケースも多いです。必ず現場に訪問してもらい、遺品数や部屋の大きさを考慮した正確な見積もりを受けることで、追加料金などのトラブルを防ぐことができます。訪問見積もりに応じない業者は避け、訪問によって算出された見積もりを比較し、信頼できる業者を選びましょう。

相見積もりを行う

複数の業者に同内容の見積もりを依頼する相見積もりを行うことも重要です。一つの遺品整理業者に提示してもらった見積もりのみでは、お得かどうかが分かりません。相場を知らずに依頼を進めてしまうと、高額請求にもかかわらず支払ってしまうケースもあるものです。

 

相見積もりを行うことで、相場を把握しつつ複数の見積もりを比較できます。これにより、相場よりも明らかに料金設定の高い業者を避け、よりお得な遺品整理業者を選定できます。また、見積もり時に各業者と対面してスタッフの対応を比較できる点もメリットです。訪問見積もりかつ相見積もりを行うことで、良心的な料金設定の優良遺品整理業者を選びましょう。

事前にオプション料金を確認しておく

依頼前にはオプション料金を確認しておくことも重要です。遺品整理に際しては、部屋の大きさなどに応じた基本料金に加え、オプションサービスごとに別途料金が発生します。遺品整理のオプションサービスには下記のようなものがあります。

 

・自動車などの処分
・エアコンなどの取り外し
・遺品の買取
・ハウスクリーニングや特殊清掃

・遺品の供養
・解体工事

 

この他にもさまざまなオプションサービスがありますが、求めるサービスの料金を確認しておくことは必須です。特に、自動車・エアコンの処分や遺品の買取などは、多くのケースで必要となります。どのサービスにどのくらいの料金がかかるのかを確認し、予算内で必要なサービスを依頼しましょう。

 

重要な遺品を把握しておく

重要な遺品を把握しておくことも、遺品整理時のトラブルを避けることにつながります。遺品整理に際しては、遺品を盗まれたり勝手に処分されたりするトラブルも起こり得ます。遺品の中には、処分するものだけでなく、売却するものや形見分けするものもあるでしょう。

 

処分されたくない重要な遺品を把握しておき、事前に写真に収めたり仕分けしたりしておくことで、トラブルを防ぐことができます。遺品を実際に整理・処分するのは業者に任せるとしても、遺品の種類や価値の把握は、事前にご自身で行う必要があります。全ての遺品を把握することは難しいですが、価値の高い重要な遺品を中心に、前もって把握しておきましょう。

 

貴重品は保管しておく

遺品整理が行われる前に、貴重品を保管しておくことも重要です。遺品の中には処分するものだけでなく、遺族で形見分けしたり売却を話し合ったりする貴重品もあります。また、遺族が故人の家に残していた貴重品があるケースも。

 

このような貴重品をあらかじめ保管しておくことで、盗まれたり勝手に処分されたりするトラブルを防げます。高級時計や貴金属、その他個人的な貴重品は、確実に保管しておくことが重要です。

遺品整理立会代行サービスを利用する

遺品整理をトラブルなしで進めるためには、遺品整理立会代行サービスを利用するのもおすすめです。遺品整理立会代行サービスは、当日の遺品整理時や訪問見積もり時の立会いを、第三者に依頼できるサービスです。依頼先としては、遺品整理を行うのとは別の業者、行政書士や司法書士、遺品整理士認定協会などが挙げられます。

 

立会代行サービスの利用は必須ではありません。しかし、スケジュールの関係上、ご自身で立ち会うのが難しい場合やご自身だけでは業者との間でトラブルが起きないか不安な場合には、代行者を立てる方が無難です。遺品整理当日のみであれば、1〜2万円で立会いを任せられます。立会代行サービスもうまく活用して、スムーズに遺品整理を進めましょう。

 

遺品整理業者のトラブルに巻き込まれた場合の対処法

遺品整理業者のトラブルに巻き込まれた場合の対処法

遺品整理に際しては、お伝えしたポイントを実践し、優良業者を選びたいものです。しかし、いくら注意して業者を選んでも、トラブルに巻き込まれてしまうケースもあります。遺品整理業者のトラブルに巻き込まれた場合の対処法3選も、確認しておきましょう。

 

まずは国民生活センターへ相談する

トラブルに巻き込まれたらまず、国民生活センターへ相談しましょう。国民センターは、様々な消費者トラブルの相談や処理に応じてくれる独立行政法人で、弁護士の紹介なども行っています。

 

消費者ホットライン「188」に電話をすれば、最寄りの消費生活センターを案内してもらえます。実際にトラブルが起きた場合、自力で解決するのは難しいものです。国民生活センターにトラブルの内容を具体的に伝え、解決に向けて動き出しましょう。

不当な契約を結ばされた:クーリングオフを行う(契約から8日以内)

不当な契約を結ばされた場合、契約から8日以内であればクーリングオフを行うこともできます。遺品整理の契約もクーリングオフの対象であり、契約を結んでから数日以内に不当な契約であると気づいた場合には、解約することが可能です。

 

クーリングオフする旨を内容証明郵便などで業者に伝え、不当な契約を解約しましょう。不当な契約を解約した後は、複数の業者の見積もりを比較し、優良業者に依頼することが重要です。

残しておくはずの遺品を処分された、盗難にあった:弁護士へ相談する

遺品整理の作業で遺品を壊されたり盗まれたりした場合は、法的な措置を取ることも可能です。業者側の違法行為や犯罪行為に対応するためには、弁護士に相談するのが確実です。

 

遺品整理業者を直接規制する法律はないものの、業者は廃棄物処理法や古物営業法、消費者契約法などを遵守する必要があります。これらに違反した業者に対しては、法の専門家である弁護士に相談し、適切な解決を図りましょう。

 

まとめ:遺品整理業者のトラブル

この記事では、遺品整理業者とのトラブルについて掘り下げました。高額料金の請求や盗難などのトラブルを避けるためには、許可や資格を取得した優良業者を選ぶとともに、依頼前に訪問見積もりや相見積もりを行いましょう。

遺品整理業者のリアライフ香川は、高松市内の一般廃棄物収集運搬業の許可や古物商など必要な許認可を取得しています。遺品整理をはじめ、遺品買取や遺品供養にいたるまでさまざまなお困りごとを解決できるサービスを提供しています。遺品整理士の資格をもつ遺品整理のプロフェッショナルが買取りや特殊清掃までをワンストップで行い、故人との大切な思い出の品や遺品を、まごころを込めて整理します。

初めて遺品整理を検討中の方は、まずリアライフ香川の無料見積りをご利用ください。

 

香川県の遺品整理業者のリアライフ香川は、市区町村による一般廃棄物収集運搬業の許可を取得しています。一般的な不用品回収だけでなく遺品整理に特化したサービスも展開しており、丁寧な対応に定評がある業者です。遺品整理をスムーズに進めるために、ぜひ相談してください。

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